藤乃屋は1950年創業の菓子工房です。久田見高原の自然の素材をお菓子にしています。夏の季節のお菓子「ほうば餅」のために20年前に自己所有の山林に朴の木を植林しました。歳月が流れ今ではたくさんのほうばの葉が採れる「ほうば園」となりました。自然栽培のほうばの生葉を提供いたします。
| 4月 |
春の訪れとともに枝の先に筆の先のような小さな新芽がつきます。
2010年4月19日現在、今日、ほうば園を見てきました。今年は4月後半になっても霜が下りる寒い日があるようになかなか気温が上がりません。ほうばの葉もやっと新芽が5cmくらいに伸びた状態です。いつもの年より1週間くらい遅いようです。これからの気温の上昇状況によって生育状態は変わりますが、若葉になる時期は今のところ5月中旬くらいと見込んでいます。(画像をクリックしますと拡大画像をご覧いただけます)
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| 5月 |
5月16日の時点で昨年より1週間遅れの状態です。今年は去年よりも気温が上がってきませんので葉の状態もまだまだといった感じです。
ほうば餅の販売も早くて、5月26日以降のなります。
これからは日に日にほうばの状態が良くなってきます。一番状態の良い期間は6月初旬から7月初旬です。
みなさまからのご注文をお待ちしています。 |
| 6月 |
朴の木の花が咲く頃、ほうばの若葉もいよいよしっかりとした葉に育ち香り立つ季節になります。
ほうば餅の最盛期はこの頃です。その他にほうば寿司も岐阜県飛騨地方を中心に東濃、中濃地方などの地域で広く作られます。田植えの時期、殺菌作用がありまた香りの良いほうばの生葉にお寿司を包み農作業のお弁当に使われていました。 6月になり、ほうば餅の最盛期で、毎日朝からほうば餅を蒸して発送しています。工場中がほうばの良い香りに包まれています。先日、藤乃屋の初代(81歳)と3代目の現工場長(31歳)がほうば園へ行ってきました。彼のブログでご覧ください。
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| 7月 |
夏の日差しを浴びたほうばの葉は若葉から青葉に変わり葉肉の厚いしっかりとした葉に成長します。
その分ほうば餅を包むときには葉が丈夫すぎてちょっと苦労します。
(7月20日現在のほうば園の様子)
今年の7月は梅雨明け以後とんでもなく暑い盛夏がどっときましたね。その影響でほうばの葉の状態が例年よりも早く老化しています。すでに木によっては8月末くらいの状態のものもあり、良い状態のものが少なくなりました。
これに伴い、今年の生葉の販売は少し早いですが終了いたしました。ご了承くださいますようお願いいたします。 |
| 8月 |
盛夏の頃、ほうばの葉はすでの老化を始めます。葉に弾力と油分がなくなり、かさかさしたような状態になります。
そのため、ほうば餅を包んで蒸すと蒸しあがった後に餅に葉がくっついて剥がしにくくなります。このためほうば餅の販売も8月初旬をもって終了します。 |
| 9〜10月 |
この時期にかけて、秋の訪れとともに1枚、2枚と枯れた葉が落葉となっていきます。
飛騨地方ではこの頃の落葉を利用してほうば味噌を作ります。 |
| 11月 |
すべての葉が落葉した朴の木はまた来年の新芽のころまで冬の季節を過ごします。
藤乃屋ほうば園の朴の木は、肥料を使わず自然の落ち葉の堆肥だけで育っている天然素材です。 |